みなさん、クラウドマイニングしてますか?
ビットコイン価格が60万円を超え、クラウドマイニングの収益性も大きく改善して今日この頃。
ハッシュフレアのツイッターに新たなつぶやきが!
Scryptのマイニングプールに選択肢が加わったようです。
では、早速チェックしてみましょう。
ハッシュフレアのツイッターでアナウンス
下記のとおり、ハッシュフレアのツイッターでエクセレントなニュースの文字が!
あまり期待せずに開けてみると。。。Facebookページに飛びます。
内容をGoogle翻訳で確認してみました。
HashFlare
10月19日 11:50 ·
親愛なる友人、
私たちは分かち合うべき素晴らしいニュースを持っています。
まず、2017年10月19日からHashFlareマイニングをより収益性の高い新しいScryptマルチプールを使用できるようになることをお知らせします。
プールのアルゴリズムは、マイニングの瞬間に最も収益性の高いものに焦点を当て、様々な通貨を採掘するために自動的にハッシュパワーを割り当てます。
第2に、8月に起こった契約の再編により、当社は一部のコストを削減することができました。新しいマルチプールに加えて、Scryptのメンテナンス料金は半分に削減されます。
どういう意味ですか?
今日の統計情報、メンテナンス料金、新しいマルチプールをアカウントに取り入れることで、あなたのScrypt契約の回収期間は200日に達します!
敬具、
HashFlareチーム
* LTC1BTC、Coinotron、Give Me Coinsは、19.10.17以降のプールから削除されますのでご注意ください。代わりにViaLTC、Antpool、Prohashingをシステムに追加します。削除されたプールで作業しているすべての契約は自動的にProhashingに転送されます。引用元:https://www.facebook.com/HashFlare/posts/1944249842511995
要約すると2点になります。
- Scryptのマイニングプールの選択肢が追加(ViaLTC, Antpool, Prohashing)
- Scryptのメンテンナンス料金(maintenance and electricity fees (MEF))が半額に!
- さらに上記2点を組み合わせることで投資回収期間が200日間に
とくに2番目のメンテンナンス料金が半額というのはかなりうれしいですね!
さっそく見ていきましょう。
Scryptのマイニングプールの選択肢が追加
1つめはScryptのマイニングプールに新たなプールが追加になったことです。
追加されたのは、ViaLTC、Prohashing、Antpoolの3つです。
この中でもAntoPoolはビットメインと共同でマイニングプールを運営しています。
ビットコイン(SHA-256)のハッシュレートの比率としてはネットワーク全体のうち、20%以上を占めていると言われています。
非常に影響力を持ったマイニングプールです。
このような大規模なマイニングプールに参加することによって採掘報酬のアップが期待できます。
今まで、マイニングプールの割り当てを変えてきませんでしたが、きちんと調べて今後積極的に変えていきたいと思います。
なんせ、ライトコインは採掘難易度上昇で採算性が悪化してますので。。。
Scryptのメンテナンス料金が半額に!
そして、一番うれしいのがメンテナンス料が半額になったことです!
以前のScryptプランだと1MH/sあたり0.01USD/dayでした。
ところが、半額になったことで、1MH/sあたり0.00USD/dayまで下がっています。
下記のハッシュフレアのメンテナンス料のページも更新されています。
The MEF is linear and equals 0.0035 USD per every 10 GH/s of SHA-256 and 0.005 USD per every 1 MH/s of Scrypt per day. Ethereum contracts are not subject to any fees.
引用元:https://hashflare.zendesk.com/hc/en-us/articles/203047771-Maintenance-and-electricity-fees-MEF-
これに合わせて下記のメンテンナンス料金の表も修正しました。
1400H/s持っている管理人としてはメンテナンス料が、1日14ドル(約1500円)から7ドル(750円)になるのでうれしいですね~。
Scryptの投資元本回収期間が200日になる?
最後に投資回収期間が200日になるというのを検証してみましょう。
信頼性の高いCryptoCompareで計算させてみます。
100MH/s分購入すると750USD(約8万2千円くらい)になります。
1年でとれる量は848.60USDでした。
1年間のメンテナンス料は100×0.005×365=182.5USD(約2万円)
よって投資回収期間は下記のとおりになります。
(848.60-182.5)/750×365 = 324日
ということで、全然200日では回収できません。
(採掘難易度およびLTC価格が固定という前提)
では、SoChainの統計情報をベースにした自作シミュレーターでも計算してみましょう。
複利運用期間0日として計算をさせてみました。
結果は。。。365日以上かかる計算に。。。全然採算割れじゃん!
メンテンナンス料金が半額になっても残念ながら1年で元本回収できるか、できないかという微妙なラインですね。
やはり、採掘難易度の上昇に追いついていないというのが実態です。
契約コスト自体をもう少し下げてくれないと回収は難しそうです。
もちろん、マイニングプールの切り替えによって、いくらか採掘報酬が挙げられる余地はあります。
ただ、理論値としてはあまり期待できない数値ですね。
まとめ
ハッシュフレアも会社としてはそこそこ信頼できるクラウドマイニングなのですが、いかんせん、パフォーマンスがよくありません。
やっぱり、管理人はジェネシスマイニングに当分は投資を傾けることにします。
はやく、10/31になってビットコインの採掘はじまらないかなぁ~。
ということで、投資は自己責任で。
コメント
マイニングプールをProhashingにしましょう!
どうやらこのProhashingは、Nicehashのように効率のいいコインを自動的に切り替えて
収益性をあげるプールのようなので、これに切り替えると
LTC以外のScryptで掘れるコインも掘るようになります。
昨日1日Prohashing100%にしましたけど、726satoshi/1MHsの収益になりましたよ。
たぶんLTCプール掘るより良いのではないでしょうか。
みぞん様
いつもコメントありがとうございます!
なるほど、LTC以外のScryptプールも行けちゃうわけですね。今までデフォルトからいじったことなかったですが、早速試してみたいと思います!有益な情報ありがとうございます。