以前の投稿で、2017年に盛り上がりそうな仮想通貨を紹介しました。
順次、紹介できればと思うのですが、自分的に興味の湧いたシスコイン)(Syscoin)について調べてみました。
まだ発展途上の通貨ですが今後に期待ですね。
仮想通貨シスコインって?
シスコイン(Syscoin, SYS)はビットコインのような決済手段だけでなく、さまざまな資産や物をデジタル認証で安全に取引するためのインフラです。
イーベイなどのネットショップから高級ブランド店までシスコインの恩賜を受けることができます。
他の暗号通貨と違って、シスコインでは分散型のサービスをブロックチェーン上で直接提供することができます。ブロックチェーンはすべてのシスコインのサービスに力を与えます。
分散システムはシスコインネットワーク上のノードによって提供されます。シスコインはSYSというシンボルを仮想通貨交換所で取引します。
シスコインのウェブサイト

シスコインの詳細
採掘アルゴリズム: Scryptアルゴリズム(Lite Coinと同じ)
コインの総量: 2,000,000,000 (20億枚) SYS
ブロック報酬: 128シスコイン。さらにネットワークサービス手数料が得られる。(ブロック報酬は20億枚まで少しずつ減少していく)
マルチプール保護:
シスコインはKGWを使って毎ブロックごとに採掘難易度を再調整する
シスコインのウォレット:
オンラインウォレットや各種OS用のウォレットが用意されています。
- オンラインウォレット
- Windowsクライアント
- Mac OSクライアント
シスコインが使用するポート:
自前で採掘する場合にはこれらのポートをフォワードするように設定が必要になります。
- RPC Port: 8368
- P2P Port: 8369
シスコインの主要マイニングプール:
下記のマイニングプールはすべて死んでいるようです。。。大丈夫かこれ??
- http://www.syscoin.me/
- http://sys.coin-miners.info/
- http://syscoin.cryptopools.com/
シスコインの主要交換所:
下記の取引所で扱われているようですね。クラーケン(Kraken)や日本国内の取引所はサポートされていません。
- Bittrex
- Poloniex
- Yobit
シスコインとマイクロソフトがパートナーに
SyscoinはマイクロソフトのBlockchain As a Service(BaaS)としてマイクロソフト Azureプラットフォームで提供がされています。
マイクロソフト Azureはクラウドコンピューティングプラットフォームでアプリケーションやサービスを容易に構築することができます。
シスコインはもともとブロックチェーン上でのビジネスのインフラをコンセプトに掲げていましたので、このようなパートナーシップは自然なことだったかもしれないですね。
このようなブロックチェーンを活用したビジネスがどんどん増えてくればシスコインに対する注目も今以上に盛り上がるかもしれないですね。
まとめ
シスコインの現状について調べてみました。
まだまだ発展途上でビットコインのようにメジャーになる日は遠そうですが、ビジネスでの活用に期待が持てそうですね。
今後もウォッチしていきたいと思います。
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